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バイブコーディングとは?未経験でも作れる?始め方5ステップ【実録つき】

バイブコーディングとは?未経験でも作れる?始め方5ステップの記事アイキャッチ

※本記事はプロモーション(広告)を含みます。

「バイブコーディング 始め方」で検索すると、「30分でアプリが作れた」という記事の隣に「素人が手を出すと危険」という記事が並びます。どちらも自信たっぷりで、読むほどに手が止まってしまう——この記事は、そこで迷っている人に向けて書いています。

私は非エンジニアの40代会社員で、コードを一行も書かずに、3往復・約40分でBGM付きポモドーロタイマーを作れました。ただし作れるのは、暮らしがちょっと便利になる程度の小さなアプリまで。本格的な開発は別の話です。

最初に作るなら、タイマーやメモのような「自分だけが使う小さなアプリ」がおすすめです。動いたかどうかが目で見えて、失敗してもファイルを消せば元に戻せるからです。

バイブコーディングの始め方を「今日なにを作るか」に絞って、次の3つを紹介します。

  • 私が実際に作れたものと、作れなかったものの線引き
  • 必要なもの3つと、始め方の5ステップ
  • 「危なくないの?」という不安への答えと、自分で守る安全ルール

この記事は、私が実際に手を動かして作った経験をもとに書いています。肩の力を抜いて、最初の1個を作るところまで読み進めてみてください。

目次

バイブコーディングとは?「AIに日本語で頼んで作る」やり方

バイブコーディングとは何かの章の見出し画像

バイブコーディングとは、コードを書かず、AIに日本語で依頼してソフトを作らせるやり方です。「こういうものが欲しい」という雰囲気(vibe)を伝えれば、コードはAIが書いてくれます。

普通のプログラミング・ノーコードとの違い

3つのやり方の違いは、次のとおりです。

  • プログラミング:自分でコードを書く。文法を覚える必要がある
  • ノーコード(コードを書かずに画面操作だけで作る仕組み):用意された部品を画面で組み合わせる。コードは登場しない
  • バイブコーディング:コードはAIが書く。人は日本語で指示を出し、動くか確認する

ノーコードとバイブコーディングは似ているようで、人の役割がまったく違います。ノーコードは「部品の組み立て担当」、バイブコーディングは「発注と検品の担当」です。

ただし、バイブコーディングも完全自動ではありません。AIが作ったものを動かして確かめ、気に入らなければ直す作業は自分に残ります。

なぜ今流行っているのか

バイブコーディングは、2025年2月にAI研究者のAndrej Karpathy(アンドレイ・カルパシー)氏がX(旧Twitter)への投稿で言い出した言葉です。「コードの存在を忘れて、雰囲気に身を任せる」という内容の投稿がきっかけでした。

その後、AIでアプリを作るツールがどんどん進歩するにつれて一気に広がり、「vibe coding」は英コリンズ辞書の「Word of the Year 2025(今年の言葉)」にも選ばれています。言葉は新しくても、やること自体は「AIに日本語で頼む」だけです。特別な勉強がいらないぶん、経験のない人ほど得をします。

非エンジニアの私が実際に作れたもの・まだ無理なもの

非エンジニアが実際に作れたものの章の見出し画像

私でも「自分用の小さなアプリ」は実際に作れました。とはいえ、何でも作れるわけではありません。この「作れるもの」と「作れないもの」の線引きこそ、私がいちばん伝えたいことです。

実録:ポモドーロタイマーを3往復・約40分で作れた

私が作ったのは、作業用BGM付きのポモドーロタイマーです。AIとのやり取りはわずか3往復、時間にして約40分で完成しました。

Claude Codeで作ったBGM付きポモドーロタイマーの完成画面

最初の依頼は1行だけです。「ポモロード」と打ち間違えたのに、そのまま伝わりました。途中で作業用BGMが鳴らなくなりました。画面には「エラー153」と出ていて、「あれ、曲が流れない…。そう簡単にはうまくいかないな」と思いました。ところが、その画面をスクリーンショットに撮り、「曲が流れない」とだけ伝えると、AIが原因を見つけて直してくれました。

完成したHTML(ブラウザで開ける、画面の設計図ファイル)は約530行。すべてAIが書き、追加費用はゼロでした。簡易サーバー(自分のPCの中だけでアプリを動かす仕組み)で動くので、デプロイ(ネット上への公開作業)も不要です。

実際に打った指示文の全文と、どこで詰まってどう抜けたかは、実録記事にまとめています。

関連記事:Claude Codeでポモドーロタイマーを作った実録

作れるもの/まだ難しいものの線引き

実際に最後まで作ってみて、私の中の線引きはこうなりました。

作れるもの(未経験でも無理なく作れる)

  • ブラウザで動くタイマー・家計簿・タスク管理など、HTML1枚で完結する小さなアプリ
  • 仕事の道具も作れます。私は毎月の仕事のデータ(件数や作業時間)を集計してグラフで見えるようにするツールを作り、実際に使っています

まだ難しいもの

  • 多人数で使う業務システム:複数人でデータを共有するには専用のサーバーが必要で、自分のPCの中だけでは動かせないからです
  • 決済や会員登録が必要なサービス:お金や個人情報を扱うぶん、法律やセキュリティの責任が重く、「動けばOK」では済みません
  • スマホアプリのストア公開:アプリストアの審査や登録、端末ごとの動作確認など、公開までの手続きに手間がかかります

なお、アプリの形にしなくても、毎日の面倒な作業そのものをAIに頼む使い方もあります。そちらはClaude Codeの使い方(活用例5選)で紹介しています。

「30分でアプリが作れる」と持ち上げる声と、「素人には危険」と止める声。その真ん中に、この線引きがあります。自分用の小さなアプリなら本当に作れる、でもサービス開発は別物。これが、最後まで作りきった私の答えです。

バイブコーディングの始め方|必要なもの3つと5ステップ

バイブコーディングの始め方5ステップの章の見出し画像

必要なものは3つ、手順は5ステップです。特別な準備は要りません。

必要なもの3つ(Windows PCでOK・費用の目安)

  • 普段使っているPC:Windowsで問題ありません。Macは必須ではなく、私はWindowsのパソコンだけで最後まで作れました。ブラウザ型ツールならスマホでも触れますが、作ったものを保存して使うなら、やはりPCが向いています(スマホ対応は各公式ページでご確認ください)
  • AIでアプリを作るツール:無料枠のあるものと有料のものがあります。私の実費はClaude CodeのProプラン(月20ドル
    ・日本円で約3,000円。為替により変動。2026年7月時点)で、アプリ作成自体の追加費用はゼロでした
  • 作りたいものの小さなテーマ:「毎日のこれが面倒」という、暮らしの中の小さな困りごとで十分です

くわしい料金はClaude Codeの料金プランに、WindowsにClaude Codeを入れる手順はClaude CodeのWindowsでの始め方にまとめています。料金と仕様は変わることがあるので、申し込み前に公式ページでも確認すると良いです。

5ステップの流れ(テーマ決め→ツール選び→依頼→動かす→直す)

バイブコーディングの始め方5ステップの流れ図

①テーマを決める。自分の暮らしの中で「これが面倒」と感じることから選びます。タイマー・メモ・集計あたりが定番です。

②ツールを選ぶ。無料で試すならブラウザ型、本格的に使い込むならClaude Codeが向いています。詳しくは次の章で紹介します。

③日本語で依頼する。1行で構いません。私の最初の依頼は、この1行だけでした。

集中して作業出来るように、音楽付きのポモロードタイマーを作って。曲はもっぴーさうんどが良い。

完璧な仕様書がなくても、AIのほうから確認の質問をしてくれます。やり取りの続きは実録記事で公開しています。

④動かして確かめる。できたものを開いて、思ったとおり動くか見ます。動作チェックのつもりで触ってください。このとき「ここが思ったのと違う」と感じた点をメモしておくと、⑤の依頼がそのまま書けます。

⑤エラーや不満はそのままAIに貼って直させる。私のエラー153も、スクショと一言で解決しました。この往復こそが、バイブコーディングのいちばん大事なところです。

時間の目安は、小さなアプリなら1時間前後です(私は約40分でした)。仕事のある平日夜でも、最初の1個は完成させられます。

ツールはどれを選ぶ?非エンジニア向けの選択肢

非エンジニア向けツール選びの章の見出し画像

どのツールにするか迷ったら、「無料で試せるブラウザ型」か「本格派のClaude Code」の二択で考えれば十分です。

タイプ別の選び方(ブラウザ型/エディタ型/ターミナル型)

※無料枠・料金は変動します(2026年7月時点。申し込み前に各公式で確認してください)

タイプ代表ツール向いている人制約
ブラウザ型Lovable/Bolt.newまず無料で試したい人自分のPC内のファイルと連携する凝った使い方は苦手
エディタ型Cursorコードも画面で見ながら進めたい人画面の情報量が多く、最初は少し戸惑う
ターミナル型Claude Code本格的に使い込みたい人有料前提。最初の導入に一手間かかる

ターミナルとは、文字で命令する黒い画面のことです。ターミナル型と聞くと身構えるかもしれませんが、やることは日本語の入力だけなので、見た目ほどの壁はありません。

ブラウザ型は、インストール不要ですぐ触れます。私が実際に使ったのはClaude Codeだけで、ブラウザ型は試していませんが、LovableとBolt.newには無料枠があります。「お金を払う前に雰囲気を知りたい」段階なら、この2つのどちらかから始めると良いです。ただし無料枠の範囲は変わりやすいので、登録前に各公式ページで確認してください。

私はClaude Codeを選んだ(理由と正直な注意点)

私はClaude Codeを選びました。選んだ理由は、日本語の雑な依頼がそのまま通ることと、エラー対応まで一気にやってくれることです。どちらも実録で確かめました。

ただ、気をつけたい点もあります。Claude Codeは有料プランが前提なので、無料で試したい段階では、さきほど紹介したブラウザ型を使ってください。

Claude Codeそのものの使い方は、別記事に活用例つきでまとめています。先にどんな道具かを知っておくと、最初の1個を作るときに手が止まりません。チャット版のClaudeとの違いが気になる方は、あわせてどうぞ。

関連記事:Claude Codeの使い方(活用例5選)Claude Codeとチャット版Claudeの違い

挫折しないコツ3つ

挫折しないコツ3つの章の見出し画像

私が実際に助けられたコツは、「小さく作る」「完成条件を言葉にする」「エラーはそのまま貼る」の3つです。

小さく作る(最初の1個はHTML1枚もの)

最初から、あれもこれもと欲張らないでください。ファイル1つで動くものから始めると良いです。

私のタイマーも、HTML1ファイル+簡易サーバーの最小構成でした。小さく作れば、うまく動かないときも原因を見つけやすくなります。

完成条件を言葉にする

「何ができたら完成か」を1行で決めてから依頼します。「25分測れて音が鳴ったら完成」くらいの粗さでOKです。

あいまいでも、AIのほうから質問してくれます。私の実録でも、確認の質問は2つだけでした。そのくらい答えられれば始められます。

エラーはそのままAIに貼る(自分で調べない)

未経験者がいちばん挫折しやすいのは、エラーで詰まったときです。詰まったら、自分で調べずそのままAIに渡してください。

エラー番号やスクショを貼れば、原因の説明から修正まで進みます。私のエラー153では、意味を自分で調べる必要すら、そもそもありませんでした。詰まりの怖さは、思っているよりずっと小さいです。

危なくないの?始める前に知るデメリットと個人の安全ルール

デメリットと安全ルールの章の見出し画像

自分のPCの中だけで動かす分には、リスクはかなり小さいです。守るルールも、ほんの少しだけです。

先に知っておきたいデメリット3つ

始める前に、良くない面も知っておいてください。

  • コードの中身が正しいか自分では確かめきれない。動いても、品質が良いかは分かりません。だからこそ自分用の小さなアプリに向いています
  • 有料ツールなら月額費用がかかる。無料枠で試してからお金を払うか決めれば、この不安は減らせます
  • AIの答えは毎回同じではない。一発で完成せず、直しの往復が必要になります。私も3往復かかりました

「頼めば一発で完成」ではない点は、「作れる」と持ち上げる記事があまり触れない部分です。往復すること自体が普通だと知っていれば、がっかりせずに済みます。

個人が守る最低限の安全ルール

セキュリティ対策といっても、自分がやることはこの5つだけです。

  1. 個人情報・パスワード・仕事のデータをAIに入れない
  2. 作業用のフォルダを1つ作り、その中だけで作業させる。AIが触るファイルの範囲を、最初から区切っておくためです
  3. まずは自分のPC内だけで動かす。ネットに公開しなければ、失敗しても影響はほぼ自分の範囲で収まります
  4. 他人に配る・公開するときはいつもより慎重に。著作権や規約の確認が必要です。私のタイマーもBGMはダウンロードせず、公式動画の「埋め込み再生」の形にしました
  5. 身に覚えのない課金が怖ければ、無料枠のあるツールから試す。私が使ったのは月額固定のプランで、どれだけ作ってもその月の請求額は変わりませんでした。使った分だけ請求される従量課金型(API利用など)とは、そこが違います

企業向けのセキュリティ記事は難しく見えますが、個人が趣味ツールを作る範囲なら、危ないかどうかは、ほとんど「公開するかどうか」で決まります。まずは公開しないつもりで始めれば安全です。

よくある質問(FAQ)

Q. 変な操作でパソコンが壊れたりしませんか?

この記事のやり方(自分のPCの中で小さなアプリを作る)なら、壊れる心配はまずありません。作るのはファイル数個の小さなもので、PC本体に影響するようなものではないからです。

失敗しても、作ったファイルを消せば元どおりです。作業用フォルダの中だけで進めれば、影響する範囲もそのフォルダに収まります。ファイルを変更する前に確認を求めてくるツールもあり、いきなり壊れることはまずありません。

Q. パソコンが苦手でもできますか?

できます。やることは、日本語で依頼して、AIの質問に答えるだけです。

私は打ち間違い(ポモロード)のまま依頼しましたが、問題なく伝わりました。正確に打つ必要すらありません。

Q. 無料で始められますか?

無料枠のあるブラウザ型ツールなら始められます。LovableとBolt.newには無料枠があります(2026年7月時点。範囲は各公式で確認してください)。

本格的に使うなら有料です。私はClaude CodeのProプラン(月20ドル・日本円で約3,000円。為替により変動)を使っています。月額固定なので、使いすぎて請求が青天井になる心配はありません。費用の目安はClaude Codeの料金プランと公式ページで確認してください。

Q. プログラミングの勉強は必要ですか?

作るだけなら不要です。私はコードを読まないまま完成させました。

ただし、中身を理解したい人や仕事に活かしたい人にとっては、学ぶ価値があります。学ぶ選択肢については、まとめで触れます。

Q. バイブコーディングとノーコードはどちらがいいですか?

型が決まったものはノーコード、自由度が欲しいならバイブコーディングです。

問い合わせフォームや簡単なサイトなど「よくある形」は、ノーコードの部品のほうが早く確実です。「自分専用のこだわりアプリ」を作りたいなら、バイブコーディングが向いています。

まとめ

バイブコーディングの始め方は、テーマ決め→ツール選び→依頼→動かす→直すの5ステップです。プログラミング未経験でも「生活が良くなる小さなアプリ」は本当に作れます。大げさに期待しすぎないことが、挫折せずに完成までたどり着くコツです。

次の一歩は2つに分かれます。

最初の依頼は1行で十分です。今日、1個作ってみてください。

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